金沢旅行最終日 [旅行]
最終日です。
2人とも体調悪いので、12時のチェックアウトギリギリまで休んでました。
この日は帰るだけ。
クルマに乗って、帰るつもりだったんだけどね。
すごくいい天気だし、体調も上向きになってきたので、富山県の砺波というところのチューリップ公園に行きました。
この時期は毎年チューリップ祭りみたいのをやってるみたい。
チューリップは富山県が生産数日本一みたい。
特にこの砺波ってところは有名らしいです。
で、行ってきました。
園内は莫大な量のチューリップで埋め尽くされていました。
新作の品評会も兼ねてるみたいでした。
朝陽と写真撮って遊んで楽しかったよ。
この日のお昼ご飯は金沢市内のデパートで買ったお弁当とお惣菜。
さっさと帰ろうと思ってたからいつでも食べられるように買っておいたんです。
まさか、チューリップ公園の駐車場で食べるなんて思いもしなかった。
で、そこから5時間ぐらいかけて山梨に戻ってまいりました。
山梨に着いたら2人とも体調も良くなっててね。
一日棒に振っちゃったのが残念です。
これで、北陸地方制覇!!!
47都道府県中、20都府県制覇しました。
まだまだ道のりは長いな。
初めての朝陽との旅行楽しかった。
今度はどこ行こうかなぁ~
金沢旅行3日目 [旅行]
3日目です。
この日は、チェックアウトぎりぎりまで加賀屋ホテルを満喫しました。
露天風呂にも部屋風呂にも入ってきました。
本来は、この日、能登半島の先端まで行ってみようと思ったんだけど、地震があったから、無理はせず、金沢市内に戻ろうと思ってました。
でも、嫁さんが、「せっかく来たんだから」と言ったので、思い切って能登半島の中腹あたりまで足を伸ばすことにしました。
ヤセの断崖という東尋坊に似たところに行きました。
こっちの方は、地震の影響がまだ色濃く残っていて、立ち入り禁止のロープが張ってある家や、崩れた道路なんかを見ました。
テレビでしか被害の状況を見てなかったので、被害を目の当たりにすると、ものすごい地震だったんだと改めて実感しました。
ヤセの断崖も、地震の影響で危険だから立ち入り禁止でした。
結局どこも観光しなかったけど、地震の被害を見ることができてよかったと思いました。
なんだか考えさせられたな。
大きい自身の割りに被害が少なくてちょっぴり「たいしたことないじゃん」って思ってたからさ。
反省しました。
金沢市内に戻り、近江町市場というものすごく活気のある市場で食事しました。
「じもの亭」という海鮮のお店。
海鮮丼を食べました。
おいしくておいしくてたまらなかったよ。
ここの市場で、ウチの実家に「のどぐろ」という魚を送りました。
脂がのってておいしそうでした。
ウチには、30センチくらいはある金目鯛の干物とカレイの干物をお土産に買いました。
あと、加賀野菜を買いました。
春菊、キュウリ、サツマイモを買いました。
キュウリなんてスイカを少し小さくしたようなでっかいキュウリなんだよ。
金沢市内をうろつき、抹茶のスイーツなんて食べちゃって、兼六園近くのホテルに泊まりました。
ホテルに着いたら、嫁さんの体調が悪くなり、寝込んでしまいました。
仕方ないので、朝陽と大浴場へ。
お風呂ではおとなしくしてたのに、脱衣所では大騒ぎ。
歩き回って知らない人の着替えてるところに行っちゃったりさ。
大変でした。
嫁さんが体調悪いので、オレは近くのコンビニでカップラーメンを買って夕食を済ませました。
お弁当が売ってなくて。
残念でした。
カップラーメン食べたらオレもお腹壊しちゃってね。
夫婦揃って寝込んでました。
・・・つづく
金沢旅行2日目 [旅行]
金沢旅行2日目。
朝起きると、ものすごく雨が降ってました。
天気予報通り。
前日に兼六園行っておいて良かったなぁ。
この日は、福井県にある東尋坊というものすごく切り立った海岸?・・っていうか崖に行きました。
火曜サスペンスに出てきそうな危ない崖でした。
で、雨の中到着しました。
オレらは晴れ男&女だと信じていたんだけどね。
駐車場に着いても晴れないんだよ。
っていうか、雨がますます強くなっちゃって。
空は暗いし、晴れる気配もない。
朝陽も寝てたので、クルマの中でのんびりしてました。
数分後、朝陽が起きたんだよ。
そしたらさ。
空が明るくなって来て。
完全に晴れたんだよね。
朝陽は間違いなく強烈な晴れ男です。
不思議な感じでした。
東尋坊はものすごく恐かった。
わかるかなぁ。
すごい高いんだよ。
確か25メーターっていってたかな。
オレは高いところが苦手なので、下ばかり見て歩いてました。
そしたら、懐かしいものを発見!!
ほらっ!!
懐かしくない??プルタブ。
今は無いもんね。
東尋坊で遊んで、越前蕎麦を食べました。
朝陽が小上がりから落下する事件があったけど、美味しくお蕎麦をいただきました。
福井県からまた石川県に戻りました。
その途中、海岸線をクルマで走れるところがあってね。
波打ち際ギリギリまで走れるんだよ。
砂の粒が細かくてクルマが沈みにくいらしいよ。
6キロぐらい走れました。
夏は海水浴で、この海岸はクルマが入れないんだってさ。
貴重な経験をしてきました。
この日泊まったところは、『加賀屋ホテル』という老舗の旅館。
この前の地震で1ヶ月営業をしてなかったんだよ。
ようやく3日前から営業を再開したところだったみたい。
この旅館は25年連続日本一のホテルみたいで、楽しみにしてました。
この旅館。
スタッフの教育も行き届いてるし施設もキレイだし豪華だし最高でした。
部屋も奮発して、部屋風呂付きの部屋にしました。
テラスにお風呂があるんだけど、海側の部屋じゃなかったから、人工的な庭しか見れなくてちょっと残念でした。
食事も美味しくて最高でした。
スタッフが朝陽の面倒も見てくれたりしてさ。
朝陽の浴衣もあってね。
かわいかったよ。
朝陽ははしゃいでて、走り回ってました。
露天風呂も素敵でね。
何故か風呂場が2階建てで。
露天風呂なんて海が一望できてさ。
すごく癒されてました。
お風呂も何回も入っちゃったな。
というわけで。
・・・つづく。
金沢旅行1日目 [旅行]
GWに金沢方面に旅行に行ってきました。
朝陽も1歳を迎え、初めての家族水入らずの旅行でした。
朝陽もいるので、クルマで行ける範囲のところで、オレらが行ったところのないところという条件で探しました。
オレは、北陸方面に行ったことがなかったので、金沢を中心に、富山、福井に行ってきました。
まず1日目。
朝8時半ぐらいかな?
ちょっと寝坊して、出発しました。
高速代をケチるため、通勤時間帯に高速に乗り、100キロギリギリの豊科インターで降りて、一般道で日本海を目指しました。
朝陽はぐずったり眠ったり大変でした。
日本海に抜けて、糸魚川から高速に乗って富山へ!!
富山では、『白えび』を食べました。
2センチくらいの、まさしく白い海老でね。
富山の『ホタルイカ』に並ぶ名物らしい。
駅近くのお店で白えび丼を食べました。
もう、旨すぎて、言葉が出ませんでした。
最高でした。
あまりにも旨かったので、嫁さんの実家と我が家へ白えびを宅急便で送りました。
満腹になって、金沢へ。
兼六園に行きました。
この日は平日ってのもあって、そんなに混んでなかったです。
写真を撮ったり、朝陽と遊んだり楽しい時間でした。
兼六園のベンチで休んでたら、「ちょっといいですか」って若いスーツの男性に声を掛けられました。
話を聞いてみるとその人は朝日新聞の新聞記者さんでした。
少しインタビューしていいですか?って聞かれて、断る理由もないので、インタビュー受けました。
どこから来たかとか兼六園のイメージとか、暑くないですかとかいろいろ聞かれました。
で、兼六園を出て、ホテルに向かいました。
ホテルは、金沢駅近くの「都ホテル」
JTBのパンフレットに、大き目の部屋と書いてあり、ベッドも大きいサイズに変更できるって書いてあったからさ。
朝陽もいるし、そのプランにしました。
ベッドも大きく、2つくっつけたらかなり大きなベッドになってね。
広々と使えて疲れも取れました。
晩ご飯は、会社の所長さんが教えてくれた回転寿司に行きました。
所長は石川県出身。石川県は回転寿司が有名。
ということで、「まいもん寿司」ってところに行きました。
この店は有名で、いつもものすごく待つみたい。
2~3時間当たり前みたい。
でも、ケータイで、予約できるみたいでさ。
登録したら、リアルタイムで「あと何分」とか「あと何組」とかって出るんだよね。
ちょー便利な機能だよねぇ。
オレらは2時間半待ちだったので、ホテルで待機して、残り20組ぐらいになったときに出発しました。
金沢駅で写真撮ったりして寿司屋に到着しました。
予約番号を伝えたらすぐにお店に入れてね。
美味しいお寿司でした。
朝陽も卵焼きとか海老とか食べさせました。
おいしそうに食べてたよ。
ビールも飲んでいい気持ちで帰ってきました。
・・・つづく。
別荘 [旅行]
うちのオヤジが別荘を購入いたしました。
今年の4月に早期退職制度で会社を辞めてから、ずっと別荘を探していて、ようやく、
いい物件が見つかり、購入したんです。
別荘の場所は、伊豆。
でも、海からは遠く、かなり山奥です。
うちのオヤジは、以前から、
田舎暮らしがしたい!!!
って言ってました。
ホントは、土地だけ購入して、家を建てることから始めたかったんだけど、
腰に爆弾を抱えているため断念したようです。
長年の夢が叶って幸せそうでした。
で、この夏休み、オレらもその別荘に行ってきました。
横浜の実家から車で約3時間。
こんな場所でした。
裏のヒノキ林までうちの土地らしいです。
2DKのやや小さめの家ですが、十分なんじゃないんでしょうか。
でさ、夜になって、お酒飲みながらみんなで話してたらさ。
台所の窓に、
「ぶーん、ガサガサ・・・、ぶんぶーん・・・」
・・・・・と虫の飛んでいる低い音がしたんだよ。
よく見たら、カブト虫のメスが窓に止まろうとしてました!!!
テンション上がったなぁ・・・
昆虫好きのうちのオカンなんて、台所のシンクによじ登って捕まえようとしてたからね。
網戸を開けると虫がいっぱい入ってきちゃうから断念したんだけどさ。
結局捕まえられず、どこかへ行ってしまいました。
朝陽がもう少し大きくなったら、一緒にカブト虫追いかけてるんだろうなぁ・・・
旅行♪(最終日☆) [旅行]
東北旅行もいよいよ最終日の報告です。
皆さん、最後まで読んでくれてありがとう!!
読み応えあったでしょ?
では、最終日です。
この日は、横浜まで帰らなきゃいけないので、ほとんど移動です。
でも、移動だけじゃつまんないから、どこかに行こうと考えてました。
事前に調べてあったんだけど、るるぶ東北版に、「小岩井農場」の情報が載ってました。
あの牛乳とかバターとかチーズで有名な小岩井農場が盛岡にあったんだよね。
肉の次に乳製品が好きなオレとしては(でもチーズは溶けてないと食べれない・・・)行くしかないって感じでした。
で、行ってきました、小岩井農場!
盛岡ICから20キロぐらいかな?
30分ぐらいで着きました。
ここは、ものすごく広い!
芝生の広場とかあって、子供が産まれたらまた来たいと思ったよ。
最初に、朝ごはんがてら、売店によって、「ビーフサンド」と「コロッケ」と「ヨーグルト」と「チーズケーキ」と「フロマージュ」を買いました。
ビーフサンドはコッペパンみたいなパンにローストビーフと野菜が挟んであって、これがまた美味でございます~って感じでした。
ホントに美味しかった。
腹ごしらえも済んで、羊を見てから少し離れた牛の牧場に行きました。
そこには、数え切れないほどの牛さんがいました。
「こいつらの乳がうちの食卓に並んでるんだなぁ・・・」なんて思いながら牛舎を見学したよ。
で、牧場の中に資料館があってさ。
暇つぶしで入ってみたんだけど、面白い情報を仕入れました。
え~、皆さん、「へぇボタン」を用意してください。
この情報マジで「トリビアの泉」に出せるかも知れないよ。
そんな程度の雑学だけどね。
「へぇボタン」用意できた?
では、いきます。
「小岩井農場の『小岩井』とは、小野さん、岩崎さん、井上さんの頭文字を取って『小岩井』と命名した」
へぇ へぇ へぇ
へぇ へぇ へぇ
へぇ へぇ へぇ ・・・
すごくない?
知らなかったでしょ???
ビビる大木並みにいっぱい押したでしょ。
これには、エピソードがあるんだよ。
「今のJR東北線の線路を設置するのに、井上さんが持っていた土地を今のJRに提供しました。先祖代々守ってきた土地を失意のうちに失ってしまい、代わりに今の小岩井農場の土地を受けたが、そこは荒れ果てた土地でした。譲ってしまった土地はどうにもならないので、この土地で起死回生を図ろうということで、小野さんに、この譲り受けた土地で牧場を始めようと思うのだがどうだろうか、と相談しました。井上さんの相談を受けた小野さんは、とてもいい考えだ、ということで、たまたまそこに居合わせた岩崎さんを井上さんに紹介しました。岩崎さんは、三菱財閥の社長であり、井上さんの話にいたく感銘し、出資をするという話で合意に達し、井上さんの土地に農場を拓くこととなりました。提案者の井上さんと、企画者の小野さん、出資者の岩崎さんの三人の頭文字を取って、『小岩井農場』と命名しました。」
・・・ざっとこんな感じなんだけどね。
あっ!また「へぇ」押したでしょ。
でもさぁ、小岩井農場って、そういう地名か、小岩井さんっていう人が始めたのかと思ってなかった?
知らなかったよねぇ。
だって、近くに電車の駅で『小岩井駅』があったもん。
すっかり騙されてたね。
で、お土産屋さんで実家のお土産とか自分の家のお土産を大量に買い込みました。
チーズもここら辺では売ってないのがたくさんあってね。
お義父さんがチーズ大好きだからいっぱいお土産買っていきました。
全部で12850円も買っちゃった・・・
買いすぎだよね・・・
でも美味しそうだから仕方ない。
大満足の小岩井農場を出て、後はず~~っと運転してました。
途中、またまた前沢牛の置いてあるSAで休憩して、「前沢牛コロッケ」を食べたりしてね。
休日の東北道は大渋滞で、かなり時間がかかりました。
日光のいろは坂も紅葉がピークを過ぎたにもかかわらず、まだまだ観光客がいるらしく、宇都宮ICから大渋滞だったよ。
話は変わるけど、うちの会社の所長さんもちょうど同じ時期に日光に行ってたらしいんだよね。
この所長、かなり面白い人でさ。
機会があったら詳しく報告するけど、オレらの結婚式でも大爆笑のスピーチをしてくれたんだよ。
オレらの結婚式に出てくれた人は覚えてるんじゃないかな?
で、所長が宇都宮ICを出て、日光に向かう有料道路を出たら、大渋滞だったんだってさ。
普段、いろは坂通過するのに30分ぐらいのところを3時間くらいかかったらしいよ・・・
日光に行かなくて良かった!
オレらまだ独身だったころに、10月中旬に日光に行ったんだよね。
でもその時は天気が良くなかったせいもあって、結構空いてたんだよ。
だからそんなに混むなんて信じられなくてね。
所長が泊まったペンションの人に「もうこの時期に日光に来ようなんて思わないでしょ」なんて言われたらしいよ。
そこのペンションにこの時期に泊まったお客さんは必ずそう言うらしい・・・
皆さん、紅葉の時期の休日は日光に行くのはやめましょう・・・
結局、オレらも、日光帰りのクルマたちの大渋滞に引っかかって合計36キロの渋滞に巻き込まれました。
途中でBMWがガードレールに激しくヒットしてたりしたんだけど、36キロはさすがに疲れました。
今までアルテッツァのMT車だったから、渋滞中のAT車がいかに楽かって改めて感じました。
でもやっぱり面白くないな・・・
気のせいかもしれないけど、AT車の方がMT車より疲れる気がするんだよね。
何でだろ?
シートが合ってないのもあるかもしれないけど、何か疲れるよ。
で、無事に横浜に着いてかなりぐったりしながら、嫁さんの両親とデニーズで食事をして、嫁さんの実家で嫁さんの誕生日パーティーをしました。
その時のケーキが苺のタルトで、ものすごく美味かった。
ものすごく甘かったけどね。
で、その日そのまま泊まって、次の日仕事でした・・・
と言っても、オレは次の日東京の支店に出張だったから、出張扱いにしてもらい、そのまま横浜から茅場町まで次の日仕事に行きました。
午後半休もらって、仕事が終わって嫁さんの実家でのんびりさせてもらってから山梨に戻りました。
今回はホントに充実した旅行で、まだまだ書き足りない部分はあるんだけどね。
嫁さんにもかなり喜んでもらってオレも嬉しかったよ。
ただ、心残りなのは、「何でもっと時間をかけて奥入瀬に行かなかったのか」ってことだね。
るるぶ東北版も、もっともっと奥入瀬に重くウェイトをのせてもいいんじゃないかな。
しかし、東北にはまだまだ魅力的な観光地はあるからまた旅行に行きたいと思いました。
実は、オレらは、日本全国47都道府県を全制覇することを目標に掲げていて、リビングには日本の白地図があるんだよ。
で、二人で行った都道府県は塗り潰すんだよね。
現在、47都道府県中、16都府県制覇したんだ。
今回、福島、青森、岩手に行ったから、19都府県になりました。
残り28県かぁ・・・
先は長いね。
今回も秋田、宮城も通過したけど、特に思い出も無いから塗らないことにしたんだ。
今度はどこに行こうかな・・・・・・・・
3日目走行距離:614.4キロ
総走行距離:1696.4キロ
今回の旅行で地球0.0425周しました・・・
旅行♪(二日目vol.2) [旅行]
旅行がむちゃくちゃ楽しくて書くことが多すぎる・・・・・
というわけで、二日目後半です。
以前ココに書いたように、今回の旅行の目的は、「青森県に行くこと」だったので、嫁さんもオレもこの時点で満足してました。
ただ、青森といえば「十和田湖~!!」と思っていたので、オレは十和田湖に行くことをすごく楽しみにしてたんだ。
でも、旅行中に気づいたんだけど、十和田湖って半分ぐらい秋田県なんだよ・・・
知ってた?
で、十和田湖に向かう途中に「奥入瀬渓流」を通るんだけど、この「奥入瀬渓流」は徒歩で散策すると5時間半、自転車で1時間半もかかるってるるぶには書いてあるから、クルマで通過するだけにしようと考えていました。
奥入瀬渓流って言ってもただの川と滝でしょ??・・・なんて軽い気持ちだったんだ。
甘かった・・・
奥入瀬スゴイよ。
奥入瀬に一日いてもいい!と本気で思った。
ものすごくキレイだし、大迫力だし、涼しいし、爽快だし、豪快だし、水量スゴイし、水は透明だし、どこ見ても絶景だし・・・
ガイドブックの写真見ないで行った方が良かったかも。
あの景色は写真じゃ伝わらないんじゃないかな?
途中まで「軽い気持ち」だったから、最初の方はあまり見てないんだ・・・
その中でも、奥入瀬渓流人気№1の「銚子大滝」だけは見ようとクルマを走らせてました。
そしたら、急に「銚子大滝」が出てきたんだよ。
たまたま、道路わきの駐車場というか、少し広いところに一台だけクルマを停められるスペースがあってさ。
少し強引に停めて見に行ったんだ。
その滝は幅50mぐらい、高さ20mぐらいの豪快な滝でした。
ちょっと滝に打たれてみたかったなぁ・・・
首の骨なんて一発でいくね。
そんぐらい水量が多くて豪快な滝でしたよ。
奥入瀬渓流沿いの道は、渓流を見ながら進んでいく道路なので、なかなか楽しい道でした。
何箇所か滝があって、テンションは上がる一方でした。
で、奥入瀬渓流を抜けて、十和田湖へ。
奥入瀬渓流の水は十和田湖から流れてきてるから、道を抜ければ、十和田湖でした。
ものすごく楽しみにしてた十和田湖なのに、すっかり奥入瀬でテンションが上がりきってしまって、なんか疲れてた。
何回か湖畔とか展望台に停まって写真とか撮ったけど、感動とかは無かったなぁ。
十和田湖で、「青森産のりんごを使ったアップルパイ」で有名な喫茶店でアップルパイを食べました。
これがこの日のお昼ご飯でした。
味はなんかイマイチで、甘くもなくうまくもなくちょっと残念だったな。
アップルパイじゃなくて、りんごのパイって感じでした。
この時点で、2時半ぐらいだったかな。
この日は、りんごのパイを食べてから夕飯まで何も食べないと誓いました。
その理由は・・・・
夕飯に「わんこそば」を食べにいくから~
実は「わんこそば」がオレのこの旅の最大のテーマでした。
この日行く予定の「東屋」ってところは、100杯食べると証明手形を発行してくれるらしく、なんとしてでもその手形が欲しくてね。
というのも、わんこそばは、男性で平均50~60杯、女性で20~30杯しか食べられないんだってさ。
ということは、100杯食べるには平均値の2倍は食べないと・・・
大丈夫かなぁ・・・と心配しつつ、盛岡市内へ向かいました。
その車中、嫁さんは何だかお疲れの様子で、後ろのシートでぐっすり寝てました。
高速を飛ばし、盛岡インターを降りて、市内へ向かう道が大渋滞・・・
「東屋」が8時までだから急ぎたいのにクルマが進まない・・・
だんだんイライラしてきたら、オレの膀胱も膨れ上がってきちゃってさ。
もう、トイレに行きたくてたまらなかったんだよ。
クルマは進まないし、嫁さんはぐっすり寝てるしさ。
何とかコンビニを発見したんだけど、泊まる予定のホテルが残り1キロって出てるから、そのままスルーしてホテルに向かいました。
が、コンビニをスルーした直後に大大渋滞がぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・
信号は長いし、変わっても5台ぐらいしかいけないしさ。
オレの膀胱も我慢の限界がきてるらしく、お腹がケイレンし始めちゃって・・・
さすがに我慢できなくて、大声で嫁さんを起こして、運転を変わってもらい、オレはクルマを降りて駐輪場でオシッコしちゃいました。
旅行中のトイレはお早めに!
で、ホテルに無事に着いて、「東屋」に向かいました。
日本家屋風のなかなかいい感じの建物で、わんこしてるお客さんがたくさんいました。
で、オレらもわんこに挑戦しました。
オレら二人に、店員さんが一人ついて、そばを入れてくれました。
おそばを入れるときに、「はい、じゃんじゃん」とか「はい、がんばって」とか「まだまだ~」とか掛け声をかけながらオレ達を盛り上げてくれるんだよ。
で、なかなかいいペースで順調にお椀が重なっていきました。
だいたい、オレが11杯食べると嫁さんが4杯食べるといったペースで(一回当たり15杯お盆にそばが乗ってる)進んでいきました。
50杯は余裕でクリアして、60,70,80・・・と進んでいき、87杯食べたところで、店員さんがおそばを取りに行きました。
あと13杯なんて楽勝だぁ~なんて余裕ぶっこいてたら、なかなか次のおそばが来ないんだよね。
いまのうちにベルトを緩めておこうなんて言ってるうちに、
だんだんお腹が膨らんできたんだよ。
もう満腹って感じ。
少しあせってきたけど、まだ大丈夫だろうと思ってる最中にも徐々に膨らんでくるんだよね、お腹の野郎がさぁ。
5分ぐらい待ってようやく次のおそばが来たときにはもう激しく満腹さ。
でも、ここで辞めたら男がすたると思って頑張っちゃったんだよね。
98杯まで食べて次のおそば待ちで・・・もう、言葉も出ないくらい満腹。
他のお客さんにも注目されて、みんな、頑張れ目線でオレのこと注目してるんだよね。
店員のお姉さんも「あと2杯ですよ~」なんて言っちゃってて、食べないわけにいかないでしょ。
・・・で、頑張りました。
100杯目もクリアして、ほっと一息してる間も無く、お姉さんは次から次へとおそばを運んでくるんだよ。
さっきの5分待ちは何だったの?
・・・・・・結局、127杯食べました。
嫁さんは53杯。でもまだまだ行けるって言ってた。
お腹に子供がいるとホントに食べる量が増えるね。
普段の小食ぶりがウソみたい。
オレなんて最後の方は体がそばを飲み込もうとしないんだよ。
完全に拒否してたね。
その店には歴代の記録が張り出されてあって、1位は550杯だったかな?
世の中には化け物みたいなやつがいるもんだね。
127杯もかなりスゴイ記録らしく、店員さんもびっくりしてましたよ。
ホテルまでは徒歩15分ぐらいなんだけど、全然歩けなくて30分ぐらいかかったんじゃないかな。
前屈みじゃないと歩けないしさ。
食べ過ぎて少し後悔したけど、貴重な経験と、良い思い出ができました。
わんこそば15杯でざるそば1枚分なんだってさ。
オレ、8枚半食べたの・・・・・・??
でも、また挑戦したいな。
盛岡わんこそばツアーしませんか~?
この日は嫁さんの誕生日前日だったので、ケーキを買って帰りました。
ただ、ケーキなんて入るスペースが無いんだよ。オレの胃袋にはさ。
でも、一年に一度のお祝いだから、ちょっと無理して日付が変わってから食べました。
次回、3日目です。
乞うご期待!!!
2日目移動距離:182.5km
旅行♪(二日目vol.1) [旅行]
さてさて、この間の続きです。
・・・「ホテル城ヶ倉」のメゾネットタイプのお部屋は、二階が寝室になってるんだよ。
で、なんと天井には朝日を取り込む天窓がついてるんだよね。
注意書きに「朝日が眩しいので天窓のカーテンを閉めることをお勧めします」と書いてありました。
二日目の朝は「天窓から降り注ぐ朝日で目覚めよう!!」とお洒落なことを考えてカーテン閉めずに寝ました。
二日目の朝、目覚ましが鳴って起きると、むちゃくちゃ眩しい朝日が!
何でこんなに眩しいのに起きなかったんだろう??
この朝日で目覚める筈だったのに・・・
朝弱いって損だね・・・
気を取り直して、8時過ぎに朝食に行きました。
昨日と同じ食堂での朝食に移動したんだけど、もう他の部屋の人たちは出発しちゃってんのね。
食堂に行ったらオレらとおばちゃん二人組だけでした・・・
そしたら、昨日の挙動不審のウェイターが言いました。
「朝食は、水と味噌汁とリンゴジュースがセルフサービスになっております」ってさ。
昨日の夕飯でしっかりリンゴジュース400円とったじゃん!
おいおい・・朝はサービスかよ・・・まぁ、仕方ない。
昨日の夕飯がおいしかったから、朝食も期待してたんだよね。
ところが、朝食はおいしくなかった・・・・・・・・
納豆が一番美味しかった。
はぁ、残念。
無念を引きずりながら、9時半頃ホテルを出発しました。
この日は、青森県を散策して、岩手県盛岡市に移動するというプラン。
早速、近くにある「城ヶ倉大橋」という大きな橋に行きました。
城ヶ倉大橋は長さ360m、最高地上高123m、幅はだいたい15mぐらいかな?
紅葉がキレイという名所らしく、観光バスでもツアー客が来てたよ。
少し時期は過ぎてましたが、ものすごいキレイでした。
が、オレは高い所が苦手でね。
・・・正直コワかったです。
その後、「八甲田山」に移動し、ロープウェイに乗りました。
ロープウェイの代金が往復1800円・・・
結構高いよね。
10分ぐらいで山頂に着いて景色を眺めると、もやがかかってて、遠くまで見えないし。
でも景色はキレイでした。
山頂に30分のハイキングコースがあったから挑戦してきました。
自然いっぱいで、マイナスイオンを大量に吸い込んできたよ。
でも結構アップダウンがあり、山道らしい道だから超ハードでした・・・
くたくたになりながら、帰りのロープウェイを待っているときに、このロープウェイのスタンプを見つけました。
スタンプってさ、なんか押したくなんない???
子供心をくすぐられるというかさぁ・・・
その時は小学生ぐらいの子供が押してたんだけど、オレもどーしても押したくなっちゃって、乗車券の裏に押しちゃいました。
なんか、幸せな気持ちになりましたぁ。
ロープウェイも無事に降りて、ロビーで缶のコーンスープとココアを飲みました。
コーンスープ飲むと何だかホッとした気分になるよね。
もう、そんな季節なんだなぁ。
あと、缶の中のつぶつぶコーンを全部食べきるウマイ方法ってないかなぁ??
いつも、1~2粒残っちゃうんだよね。
常に缶を回してても絶対全部食べきれないんだよなぁ。
いつも悔しい思いをしております。
八甲田山を出て、「十和田湖」に向かいました。
十和田湖から流れている「奥入瀬渓流」を通って行くプランにしたので、30分ぐらい移動したかな?
奥入瀬に入る前の道がものすごく紅葉してて、すんごいキレイだったよ。
だって、上も横も前も後ろも下も全てオレンジ色なんだよ。
国道103号線サイコーです!!
途中で紅葉の写真を撮ろうということで、そこらへんのホテルに勝手に停めちゃいました。
したらさぁ、すごくキレイな川があってさ、紅葉そっちのけで2人で写真撮りまくっちゃったよ。
2人とも川が大好きだからテンション上がっちゃったね。
紅葉の写真を撮りに行ったのに全く写真撮らなかったし。
結局最後に2枚ぐらい義理で撮ったけどね。
テンション上がりっぱなしだったから、ちょっと疲れちゃったから、お土産屋さんで休憩がてらお土産を買いに行きました。
観光地の土産屋って感じの店で、活気も無かったけど、両親と会社へのお土産を買いました。
青森はホントに自然がいっぱいで、心から癒されるよ。
遠いけど、行って損は無いんじゃないかな?
会社の同期で青森に行ってるやつが、「青森は紅葉より新緑の季節がいいよ」と言っていたから、今度は春に行きたいって思いました!
二日目はまだまだ続きます・・・
お楽しみに!
・・・・・・引っ張りすぎ??
旅行♪(1日目) [旅行]
先週4日の金曜日に有給をいただいて、東北地方に旅行に行ってきました~!!
日曜日が嫁さんの誕生日ということもあって、コツコツ貯めた旅行資金を握り締め、行ってきましたよ、青森まで!
嫁さんがどうしても青森に行きたいっていうから青森に行くことにしたけど、特に青森のどこに行きたいっていうわけでもなく、本州の最北端まで行きたかったみたい・・・
しかも、身重なので、電車ではなく、クルマで行ってきたんだ。
新車のプレサージュはシートをフルフラットにすると173cm(自称・・・)のオレでも楽々足を伸ばして横になれるので、「電車で何時間も同じ姿勢で座っているよりは楽だろう」という考えで試運転も兼ねて行ってみようということにしたんです。
今思えば無謀だったかも・・・
で、金曜日朝の7時半ぐらいに出て、新車をかっ飛ばして東北道に乗りました。
嫁さんを定期的に歩かせないといけないから、1時間運転したら休憩をするというスケジュールで運転しました。
・・・したらさあ、意外とあんのね、青森までってさ。
栃木県抜けるまでに3時間以上もかかったんだよ。
まぁ、でも、のんびりゆっくり走ってたから仕方ないんだけどね。
しかも、途中、お昼ご飯を食べるために、寄り道をして、福島県の喜多方市まで「喜多方ラーメン」を食べに行ったんだ。
るるぶ東北版お勧めのラーメン屋に着いたけど、駐車場が見当たらない・・・
るるぶには「P20台」って書いてあるのにさ。
で、結局駅の有料駐車場(1時間200円)に停めて5分ぐらい歩いてラーメン屋までいきました。
そこは、「喜多方ラーメン発祥の店」っていう触れ込みだから大して期待はしてなかったんだ、実際。
でもね、美味かった!!
大盛りにしなかったオレを正直憎んだね。
普段小食の嫁さんでさえペロっとたいらげちゃってさ。
喜多方まで行った甲斐がありました。
で、喜多方から宮城県までは嫁さんに運転してもらって、オレは後ろで寝てたんだ。
気持ち良くウトウトしてたら、「もしもし~」って聞こえたんだよ。
嫁さんかと思って起きたら、嫁さんは何も言ってないとのこと。
よくよく思い出せば、嫁さんとは違う女性の声だったんだよね。
しかもトンネルに入るところでさ・・・
・・・何か恐くない??
オレ霊感全くないけど少し鳥肌立ったよ。
まぁ、三日間何事も無かったから多分勘違いだと思うけどね。
で、宮城県からはオレが運転しました。
仙台を越えて、いつの間にか岩手県へ。
嫁さんは後ろで爆睡してるし、150キロくらいで爆走してたよ。
東北道って噂には聞いてたけど、飛ばすクルマばっかりなんだよね。
150キロで走ってても軽く抜かされるしね。しかも旧式のカローラに。
いやぁ、恐かった・・・
岩手県に入ってさすがに疲れし、給油もしたいので、休憩するSAを探してたら、「前沢」というおいしそうなSAを発見しました。
肉好きのオレとしては、すぐに「前沢牛」が浮かんだよ。
早速、外の屋台で焼いてた肉を750円で買って食べました。
美味かったけど、硬かった・・・
やっぱり高い金払ってちゃんとしたところで食べなきゃダメだね。
勉強になりました。
前沢に着いた時点で午後5時。
青森まではざっと見積もって3時間・・・
宿の夕食は9時まで・・・
・・・・・こうなったら、飛ばすしかないでしょ。
雨も降ってきたけど、すんごい飛ばして何とか8時過ぎに宿に到着しました。
途中「津軽SA」で休憩したけどね。
この日泊まった宿は「ホテル城ヶ倉」ってところで、八甲田山の近くなんだ。
温泉が自慢みたいなんだけど、どっかから汲んできてるみたいだった・・・
メゾネットタイプの二階建ての部屋で一人13800円!!!!!!
やっぱり値段相応のとてもいい宿でした。
食堂の兄ちゃんが挙動不審で笑えたけどね。
ご飯もおいしかったし大満足の宿でした。
温泉に入って風呂上りのビールを350円で購入したところ、お釣りのところになぜか300円。
500円入れて買ったので、得しちゃいました。
1日目はこんなところかな。
2日目は奥入瀬渓流とか十和田湖、盛岡に行きました。
その話はまたせっせと書きます。
お楽しみに・・・
一日目走行距離:899.5キロ
・・・・・・・・ん???